伝統工芸の み 聖祥秀彌作 上本頭人形 粋彩 ガラスケース入り 正絹

●参考実売価格 458,000円 ●聖祥秀彌作・極上本頭人形「粋彩」 絹100%を使用した本格的な京人形の逸品です。日本人形の名工として知られる聖祥秀彌の作品で、極上本頭（石膏頭）技法による精緻な面相と手縫いの豪華な着物が特徴です。伝統的な技法で丁寧に仕上げられた芸術品と言える人形です。 白地をベースに鮮やかな赤と多彩な色彩が映える振袖姿は圧巻です。着物には牡丹・菊・楓などの四季の花々と蝶が精緻に描かれ、金箔や刺繍で立体感を出した豪華な仕立て。赤色の帯には金と赤の組紐が美しく結ばれ、襟元から袖口まで金糸と赤糸で模様が織り込まれています。 艶やかな黒髪は絹糸を一本一本植え付ける伝統技法で仕上げられ、頭には赤と白の華やかな花飾りを配しています。凛とした表情と気品ある佇まいは、聖祥秀彌ならではの魅力です。手には金色の扇子を持ち、日本の美を極めた姿で静かに微笑んでいます。 ●専用ガラスケース入り サイズ48.0cm×46.2cm×33.0cmの専用ガラスケースが付属しています。黒塗りの美しい木製台座と四方ガラス張りで、どの角度からも鑑賞できる展示ケースです。背景には砂絵で美しい文様と花柄が描かれています。総重量約6.7kgと安定感があり、大切な作品を埃や日光から守ります。 ●保管状態と商品の状態 大切に保管し、クリーニング済みのため、目立った汚れやダメージはありません。着物の色褪せもなく、髪の艶も保たれています。拡大写真を多数掲載しておりますので、細部までご確認いただけます。立て札には作者の直筆署名と朱印があり、品格が保たれています。 ●本頭人形「粋彩」について 本頭人形は、日本の伝統工芸品として高い評価を受ける日本人形の一種です。「粋彩（すいさい）」という名前が示すように、粋な色彩の美しさを追求した作品で、豪華で気品ある装いに日本の美意識が凝縮されています。 人形界の名工・聖祥秀彌の作品は、一般的な人形とは一線を画す芸術性と品格を持ちます。その緻密な技術と美的感覚は国内外のコレクターから高い評価を受けており、年月を経るごとに価値が高まる逸品です。日本の伝統工芸品のコレクションとして、また和室や床の間を彩る格調高い装飾としても最適です。 ※緩衝材を入れて丁寧に梱包し、発送いたします。 ※詳細は写真にてご確認ください。ご不明点はお気軽にお問い合わせください。